料理苦手が「作らないため」の工夫

料理苦手主婦が毎日料理をほぼ作らなくて済むように作りおき、冷凍保存などに挑戦した模様を記録。

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ごはん作りのモチベーション

前回の記事で「ごはんを待ってくれる人がいることは幸せかも」という話しをしたとたん、息子の就職の内定が決まり、「一人暮らしするから」と言われました。

 

 

 

一番恐れていたことがおこりました。

 

大学卒業まであと半年ほど。卒業までは家にいると思いますが

男の子は長男もそうでしたが一度家を出てしまったらもう戻ってきません。

ということは、一緒に住んでいる今でさえ顔を合わすことが少ないのに

独立となるとほぼ接触することがなくなるわけです。

何が問題かというと、寂しいのは一番ですが、ごはんを作るモチベーションが保てなくなることです。

 

ごはん作る気力が起きるかな…。

とりあえずオットもいますし、自分も食べなきゃ生きられないので

何かしらは作るけど出来合い物しか食べなくなりそうで怖い。

ごはん作りのモチベーションを保つには

息子から「晩御飯いらんわ」とLINEが入ると、たちまちモチベーションは急下降。

どんなに遅くなっても「いる」の一言に眠い目をこすりながらできたてのものを食べさせたいと待っている。

いるのかいらんのか、毎日気をもむし、あまりしょっちゅう「今日は晩御飯いるの?」ばっかり聞くのもどうかなぁ~と聞くことも躊躇。

とりあえずは息子の方も晩御飯がいらないときは連絡くれるんですが、連絡忘れるときも多いし、なにしろその連絡の時間が8時とか。そんなの待ってられんよ~。

 

もっとビシッと「何時まで連絡なかったら夕ご飯ないよ!」と言ってやればいいのに

「ほなええわ」と家で全く食べなくなりそうでそれも困る。

唯一、晩ご飯時には「顔を合わせる」というチャンスを失いたくないという…。

まるで冷たいホストに貢ぐ女のようだなと時々思います(^_^;)

いえいえ

母の無償の愛です。

ほんーーと無償だわ。

 

と、何はともあれ、今後のごはん作りのモチベーションのだだ下がりが心配。

やっぱりごはん作りって「喜ばせたい人」があってのものなんですね。

 

もちろん、オットや自分が病気にならないで健康に働いて生きるためにも頑張らねばですが、その「ねば」がモチベーションを逆に下げます。

しなくちゃならない=がんばらねば=強迫観念=拒否感=めんどくさい=いや

これがモチベーションを下げる根源です。

 

しなくちゃならないを「料理をしたい」にシフトする何か。他の人たちは何を糧に毎日ごはん作りをしているんだろう…。教えて欲しい。

 

とかなんとかいいながらも、今日だってご飯作りからは逃れられない。「ちょっと待って、私は何を楽しみに料理を作るのか考えてるから~」なんて言っても待ってはくれないんです。

これは料理ができないオットを持つ主婦のサガと諦めるしかないでしょうかね~。

 

おまけ

「後悔先に立たず」今はこういう気持ちです。

もう息子と食事を共にすることは数えるほどになってしまった。しかも突然。

 

バイトや学校から帰って来た後、おいしいものを食べさせてあげたい、

こんなデザートやケーキを手作りで、朝は野菜スープを、健康にいいスムージーを

なんていろいろ妄想で終わってしまった。

そう、私は料理苦手でレパートリーがほぼないめんどくさがりな主婦だったからです。

思いはあるけど、いざ作れない。料理本を見てもその通りに作れない。

 

あと卒業まで数えて半年。180日の内、家で食べるのはきっとその半分くらいとして、100回くらいは食べさせることができるならその100回の食事を大事にしたい。

と思っています。有言不実行が多い私のことですから怪しいものですが

なにしろ「もう後がない」。

もう私の人生で息子の夕飯を毎日作ることが終わろうとしている。

小さい頃は栄養つけさせなきゃとか歯にいいものをなど自分を追い詰めてしんどかったんですが(でも特にできていなかった)こうやってもう一緒に暮らせないとなるとやり残し感でいっぱい。

あと100日、私の子育て終了の「締め」と思って楽しんでごはんを作りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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