はりきって作り置きを6品くらい作ったものの、使いこなしているかーーい?と聞かれれば「NO!]です。「作り置き」があるために起きるあるストレスが。
「 つくりおきおかず」で起こる2つのストレス
おかずのつくりおきで「やった~~!これで夕ご飯がラクになる~~」と思った(前回の記事参照)のもつかの間。
あらたな2つのストレスでたちまち憂鬱に。そのストレスとは
- 「つくりおきおかずの使い方がわからない」
- 「このつくりおきおかず、傷んでないかな?大丈夫かな?」
料理苦手な主婦にとってはレパートリーの少ないのが身上。(自慢ではないですが)つくりおきをどうやって展開していくかが全く浮かばない。
同じものを3日のうちに何回もだすと「またこれか。」とがっかりされるのがいや。(プライドだけは高い・・・)
そうこう「つくりおきの活用法」が思い浮かばないまま、1日2日と日がたっていくうちに、保存期限もせまってくると、あるプレッシャーが芽生えてくる。
「早く使わなきゃ。」「やばい」
そしておそるおそる「つくりおき」の保存容器のふたを開けてみると
色が変わっている・・・。
例えばこんな感じに。
「ひぇ~~」
カボチャがつぶれて他に色移りして、なんともまずそう。
ナスのせいか、全体に色が黒くなっている。
いんげんのタネ?が散らばっている。
ニンジンのマリネは
なんかオリーブオイルの黄色が固まってしまってる。なんでだろう??
まずそう。。。
もっと美味しいマリネができるはずだったのに。
見た目の悪さに比例して、心配事はますます増える。
ストレスとプレッシャーを生む「つくりおき」
「これって傷んでないのか?」
「でもでも、なんとか使わなきゃ。」
こんなストレスとプレッシャーを生んでしまうのなら、いっそ「つくりおき」なんてない方がラクなんではないか?
あの2時間半の料理時間はなんだったんだ。
と落ち込む。
もちろん「つくりおき」を上手に活用しておいしいメニューを次々作れる人の方が世の中多いでしょうが、私にとっては今回の「つくりおき」はちょっと失敗。
つくりおきおかず失敗の反省点
自分では使い方をざっくり考えて「つくりおきメニュー」を選んだつもりだったが展開料理ができないため、多くがお蔵入りに。あまり楽しみでない1品をもったいないというだけで食卓に出した。
今後の課題は
- 「食べるのが待ち遠しいと思える楽しみな1品を」
- 「時間がたっても劣化しないもの」
- 「時間がたってこそおいしくなるもの」
- 「主菜も数点混ぜる」
つくりおきの良かった点
やっぱり何にもなしの0からスタートよりも、野菜が毎回数品、食卓に上ったのは良かったです。
下処理してさっとゆでたいんげん、小松菜のおひたし、ゆでたブロッコリーは緑黄野菜不足解消には役立ちました。
あと、今までマンネリだった献立が少し種類が増えた。作り置きを料理本で調べて今まであまり作らなかったメニューに挑戦したので少し目先の変わったものが出せたこと。
ま、いいところもあったんですよね♪
PS.
あの見た目最悪な「ゴロゴロ野菜のきんぴら」は具だくさんのお味噌汁にしました。どす黒いお味噌汁だったけど栄養満点で味はおいしかったですよ♪
これにめげず、次回も料理をラクにする工夫を見つけ出します。